WordPress制作会社を比較するときは、制作費とデザインだけでなく、要件整理、原稿、機能、更新性、SEO移行、セキュリティ、保守、所有権、受入試験、契約終了時の移管まで同じ条件で確認します。総額が違う理由を成果物と責任範囲へ分解し、公開後も事業者がサイトを使い続けられる提案を選びます。

比較条件をそろえ、見積金額と責任範囲の違いを整理します

現行URL、目的、必要ページ・機能、原稿・写真、フォーム・予約、更新担当、SEO移行、公開時期、予算、保守、所有・引継ぎの希望を分かる範囲で確認し、新規制作・部分改善・リニューアル・保守移管の比較条件を分けます。

要件整理・見積比較を相談する
制作・リニューアルを相談する
SEO・GEOを相談する
料金・対応範囲を見る

初回フォームには顧客・予約者・応募者の個人情報、決済情報、未公開の見積書・契約書・解析データ・社内資料、秘密情報、CMS・サーバー・解析・外部サービスの認証情報を送らないでください。TRAILは順位、問い合わせ、売上、AI引用を保証せず、送信だけで契約・公開・制作着手にはなりません。

WordPressを使うこと自体が検索順位、問い合わせ、売上、安全性を保証するわけではありません。目的、情報、実装、運用、計測、更新責任が合うかで判断します。要件を確認せず、特定順位や問い合わせ件数を約束する提案は、対象、期間、条件、計測方法、除外事項を書面で確認します。

新規制作・部分改修・リニューアル・保守移管を選ぶ

依頼方法 向いている状況 比較する成果物
新規制作 新会社、新事業、既存サイトがない 要件、構成、デザイン、CMS、フォーム、計測、公開
部分改修 問い合わせ導線、料金、採用、スマホ、更新に課題 対象URL、改修前後、テスト、既存機能への影響
情報再編 サービスや記事が増え、探しにくい 棚卸し、統合・分割、内部リンク、ナビ、検索
リニューアル デザイン、CMS、URL、サーバーをまとめて変更 旧新URL台帳、301、データ移行、受入、切戻し
保守移管 制作会社を変更し、既存サイトを引き継ぐ 権限、バックアップ、ライセンス、更新、障害、返却
月次改善 公開後の更新、SEO、ページ追加、計測を続ける 月内範囲、優先順位、作業記録、追加条件

最初から全面リニューアルと決めず、残す、直す、統合する、移す、新設するページを分けます。既存の検索流入、フォーム、会員、予約、記事、データがある場合は、部分改修の方が費用と移行リスクを抑えられることがあります。

WordPress制作会社を比較する12の基準

基準 質問する内容 確認する記録
目的・対象 誰の何の判断や行動を支援するか 要件、対象者、優先行動
制作範囲 企画、原稿、撮影、登録、移行を誰が行うか 役割、本数、除外事項
情報設計 ページ、ナビ、検索、内部リンクをどう決めるか サイトマップ、構成、URL
デザイン 案数、部品、スマホ、ブランド、修正回数 画面、部品、状態、承認
実装・機能 フォーム、検索、予約、会員、外部連携の仕様 機能要件、制限、試験
更新性 自社更新、固定部分、権限、履歴、研修 CMS仕様、デモ、手順
SEO・移行 title、H1、canonical、URL、301、計測 旧新台帳、初期設定、監査
アクセシビリティ 対象、基準、キーボード、読み上げ、フォーム 方針、試験項目、結果
セキュリティ 権限、更新、脆弱性、ログ、事故対応 責任、手順、連絡先
保守 監視、バックアップ、復元、修正、報告 月次範囲、受付、追加費
所有・利用権 契約名義、管理権限、素材、コード、ライセンス 資産・アカウント一覧
体制・費用 担当、再委託、初期、月額、追加、解約 体制図、見積、契約

相見積もりは同じ要件表で依頼する

各社へ違う条件を渡すと、価格差が提案力によるものか、作業不足によるものか判断できません。機密情報を除き、次の要件を同じ形式で共有します。

  • サイトの目的、対象者、主要な問い合わせ、予約、応募、購入。
  • 新規、部分改修、情報再編、リニューアル、保守移管の別。
  • 想定ページ、言語、フォーム、検索、予約、会員、外部連携。
  • 原稿、写真、図版、動画、翻訳、監修を用意する担当。
  • 既存URL、記事、画像、PDF、フォーム、ユーザー等の移行量。
  • 自社更新したい情報、担当人数、承認、公開頻度。
  • SEO、解析、広告、CRM、メール、同意管理等の既存環境。
  • 公開希望日、止められない期間、承認者、法務・セキュリティ確認。
  • 保守、障害受付、更新代行、ページ追加、改善支援の希望。
  • ドメイン、DNS、サーバー、CMS、解析、素材の契約名義。

提案書には、対応する項目、対応しない項目、前提、事業者の作業、第三者費用、追加になる条件を記載してもらいます。

制作費と公開後の総保有費用を分ける

費用区分 含まれる作業例 変動・追加条件
調査・設計 現状、対象、要件、構成、URL、移行 部門、機能、資料、要件変更
原稿・素材 取材、執筆、校正、撮影、図版、監修 本数、出張、専門性、再撮影
デザイン トップ、下層、部品、スマホ、状態 案数、テンプレート、修正超過
WordPress実装 テーマ、ブロック、フォーム、検索、schema 独自機能、API、複雑な権限
移行 ページ、記事、画像、PDF、ユーザー、301 件数、整形、手作業、データ品質
試験・公開 端末、送信、権限、SEO、バックアップ、切戻し 試験環境、夜間、並行運用
第三者費用 サーバー、ドメイン、テーマ、プラグイン、素材 年次更新、従量、契約数、為替
保守・運用 更新、監視、復元、修正、解析、報告 受付時間、緊急、月内上限
追加制作 ページ、機能、撮影、翻訳、フォーム 単価、最小発注、納期、優先度
終了・移管 データ、権限、設定、手順、次担当説明 移管支援、解約日、削除、ライセンス

初期総額だけでなく、税、支払時期、着手金、検収、修正回数、キャンセル、納期変更、年間の第三者費用、保守、追加制作、契約終了時の移管費を確認します。「一式」は成果物、数量、除外項目、完了条件へ分解します。

提案内容・制作体制・スケジュールを比較する

確認項目 質問 注意点
課題の理解 現状のどこを、なぜ、どう変える提案か テンプレート提案だけで決めない
優先順位 予算・期限内で何を先に行うか 全部必要という説明を分解する
担当者 営業、設計、原稿、デザイン、開発、保守は誰か 契約後に担当が変わる条件
再委託 範囲、管理、秘密保持、個人情報、連絡 責任窓口を一本化する
承認 構成、原稿、画面、実装、公開を誰が承認するか 差し戻しと修正期限
工程 資料、承認、制作、試験、公開の依存関係 事業者側の作業も日程化
変更管理 追加・変更の見積、承認、日程反映 口頭追加を避ける

制作実績は担当範囲と公開後の状態を見る

同業の制作実績があるだけで選ばず、目的、担当範囲、実装機能、運用年数、更新者、公開後の状態を確認します。成果数値が示される場合は、計測期間、比較対象、制作会社の担当施策、広告・季節・ブランド等の外部条件を質問します。

  • 情報設計、原稿、撮影、デザイン、開発、移行、運用の担当範囲。
  • 問い合わせ、採用、予約、EC、会員、多言語等、目的との近さ。
  • フォーム、検索、予約、会員、外部サービス等、機能との近さ。
  • スマホ、キーボード、読み上げ、表示速度、エラー時の状態。
  • 誰が何を更新し、公開後に古い情報や崩れが残っていないか。
  • 掲載許可されたサイト、画面、社名、数値か。守秘案件を無理に求めない。

更新しやすさは担当者が操作して確認する

「簡単に更新できる」という説明だけでなく、実際の担当者が見出し、文章、画像、表、リンク、FAQ、担当者、料金等を追加し、プレビュー、下書き、承認、公開、履歴確認できるかデモで確かめます。

操作 受入確認
文章・見出し 構造を壊さず追加・並べ替え・非公開にできる
画像・PDF サイズ、代替テキスト、差替え、削除、リンクを管理できる
表・FAQ スマホで読め、項目増減や順序変更ができる
フォーム 項目変更の権限と受信・個人情報への影響が分かる
承認・履歴 権限別に下書き、レビュー、予約、復元ができる
研修・手順 対象者、回数、録画・資料、質問期間、追加研修が明確

SEO初期設定とリニューアル移行を分ける

SEO対応という一言ではなく、検索意図、情報設計、原稿、title、H1、内部リンク、canonical、構造化データ、画像、速度、サイトマップ、Search Console、公開監査のどこまで含むか確認します。GoogleのSEOスターターガイドも、制作会社の説明を評価する基準にできます。

リニューアルでは、旧URL、新URL、維持・統合・移動・削除、301、canonical、内部リンク、サイトマップを台帳化します。URLを変える理由、転送期間、旧サイトの保持、切戻し、公開後監視を確認し、変更不要なURLまで一括変更しません。

  • 公開前のnoindex、テストURL、重複、リンク、フォーム、解析を確認する。
  • 公開後に200、301、404、canonical、robots、JSON-LD、サイトマップを確認する。
  • 検索表示、クリック、主要ページ、フォーム開始・完了、実受信を分ける。
  • 薄い地域・業種ページを大量追加する提案は、独自情報、重複、更新責任を確認する。

セキュリティ・バックアップ・保守の責任を分ける

WordPress本体、テーマ、プラグイン、PHP、サーバーを更新するだけで保守完了とは限りません。WordPress公式のManaging UpdatesHow to backup your siteも参照し、契約上の実作業を具体化します。

運用 比較内容 完了記録
更新前 バックアップ、互換性、検証環境、停止影響 対象、版、判断、取得時刻
更新 本体、テーマ、プラグイン、PHP、サーバー 実施者、結果、保留理由
更新後 主要表示、ログイン、フォーム、予約、外部連携 試験結果、問題、復旧
バックアップ ファイル・DB、頻度、世代、保存先、暗号化 取得、保存、削除
復元 対象、手順、所要、許容損失、復元試験 試験日、結果、改善
監視 停止、改ざん、証明書、容量、フォーム 検知、通知、一次対応
事故対応 受付、封じ込め、復旧、連絡、調査、再発防止 時系列、影響、承認

サーバー会社、制作会社、保守会社、社内担当の責任を分け、緊急受付時間と通常問い合わせを区別します。バックアップがあることと、希望時点へ復元できることは別なので、対象・世代・保存先・試験を確認します。

アクセシビリティと受入試験を契約前に決める

対象利用者と必要な基準を決め、スマートフォン、キーボード、読み上げ順、見出し、代替テキスト、色、拡大、フォームラベル、エラー、状態通知を確認します。根拠なく規格準拠をうたわず、デジタル庁のウェブアクセシビリティ導入ガイドブックも参考に、対象ページ、方法、担当、合否、再試験を決めます。

  • 対応端末・ブラウザー、画面幅、CMS管理画面の対象。
  • 問い合わせ、応募、予約、購入、メール受信、完了画面の試験。
  • 権限別の編集、承認、公開、差し戻し、アカウント停止。
  • 表示速度、画像、動画、PDF、外部埋め込みの確認範囲。
  • 不合格、修正、再試験、公開承認、残課題の記録。

ドメイン・CMS・データ・ライセンスを引き継げるか確認する

資産 契約前に確認 終了時に受け取るもの
ドメイン・DNS 登録者、管理会社、支払、認証、更新 管理権限、移管コード、設定
サーバー・メール 契約名義、プラン、制限、バックアップ 管理権限、設定、データ
WordPress 管理者、テーマ、子テーマ、プラグイン ファイル、DB、管理権限
解析・広告 Search Console、Analytics、タグ、広告 所有者・管理者権限、設定
外部サービス フォーム、予約、決済、CDN、メール送信 契約切替、キー、継続条件
素材・制作物 原稿、写真、図、動画、フォント、コード 利用範囲、元データ、許諾記録
運用記録 更新、障害、バックアップ、仕様、手順 最新版、未解決事項、期限

事業者が管理権限を持つ構成を基本とし、制作会社だけの個人アカウントに依存しないようにします。譲渡できないテーマ、プラグイン、素材、サービスは、解約後の利用可否、更新停止の影響、代替費用を確認します。

提案・見積・契約の注意信号を確認する

  • 要件や既存環境を確認せず、総額、納期、成果をその場で断定する。
  • 対象、期間、条件なしで順位、売上、問い合わせ数を保証する。
  • 初期費用だけを示し、月額、ライセンス、追加、移管、解約費が不明。
  • ドメイン、管理者権限、データを事業者へ渡さない理由が説明されない。
  • バックアップはあるが、対象、頻度、世代、保存先、復元方法が不明。
  • 実績の担当範囲、公開許可、成果条件を説明できない。
  • 再委託、責任者、連絡、障害受付、個人情報の扱いが不明。
  • 検収基準、修正、追加変更、遅延、キャンセル、切戻しが不明。
  • 契約終了時のデータ、権限、ライセンス、削除、支援範囲が不明。

一つ該当しただけで不適切とは限りません。書面で質問し、回答、例外、追加費用、代替案を比較表に残します。

比較表は回答・根拠・未確定事項を分けて残す

提案書の印象や総額だけで決めず、各社の回答を同じ項目へ転記し、確認資料、確認日、回答者、前提、未確定事項を残します。必須条件を満たさない提案を、デザインや値引きだけで高評価にしない選定ルールも先に決めます。

記録項目 比較表に残す内容 確認できる資料例
要件への回答 対応、代替、対象外、事業者作業、第三者作業 要件回答表、提案書、質疑回答
成果物・数量 ページ、テンプレート、原稿、移行、機能、試験、研修 見積明細、成果物一覧、受入項目
費用・期限 初期、月額、追加、第三者費用、税、見積期限、契約期間 版番号付き見積書、契約案
体制・責任 担当、再委託、承認、障害窓口、個人情報、更新責任 体制図、運用表、連絡手順
所有・終了 契約名義、管理権限、利用権、解約日、移管、削除 資産一覧、利用条件、終了手順
未確定事項 確認待ち、仮定、価格変動、判断者、回答期限 課題表、変更履歴、議事録

評価点を付ける場合は、配点と必須条件を提案受領前に決めます。説明がない項目を推測で満点にせず、「未回答」「要確認」「対象外」を分け、決定理由と承認者を残します。

問い合わせフォームは担当者の実受信まで検収する

  1. 送信条件:公開URL、対象フォーム、必須項目、同意、添付、迷惑送信対策を確認する。
  2. 完了表示:二重送信防止、完了画面、次の連絡方法、緊急窓口の誤表示がないか確認する。
  3. 自動返信:送信者の受信箱で送信元、件名、本文、返信先、迷惑メール判定を確認する。
  4. 担当受信:担当メールまたは共有受信箱で本文、添付、文字化け、時刻を確認する。
  5. 案件記録:利用する場合はCRM・案件台帳へ重複なく登録され、担当者へ割り当てられるか確認する。
  6. 失敗対応:通知不達、容量超過、外部連携停止時の検知、代替窓口、再送、復旧確認を決める。

完了画面が出ただけでは問い合わせ受領の確認になりません。テスト日時、送信データ、受信先、確認者、結果、修正、再試験を記録し、個人情報や実在顧客情報をテスト送信に使いません。

選定から公開・運用までの8工程

  1. 要件整理:目的、対象、ページ、機能、更新、予算、時期、承認者をまとめる。
  2. 候補選定:必要な分野、体制、実績、保守、地域・オンライン条件で絞る。
  3. 同条件依頼:同じ要件表と質問を送り、現地確認や秘密保持を調整する。
  4. 比較:範囲、体制、工程、費用、所有権、保守、移管を同じ表で確認する。
  5. 契約:成果物、除外、承認、修正、検収、追加、遅延、終了を確定する。
  6. 制作:構成、原稿、画面、実装を段階承認し、変更を記録する。
  7. 受入・公開:表示、機能、権限、SEO、バックアップ、解析、切戻しを試験する。
  8. 運用・移管:更新、障害、検索、問い合わせ、改善、契約更新、返却を記録する。

WordPress制作会社の比較を相談する

見積比較、既存サイト診断、部分改修、新規制作、リニューアル、保守移管を分けて整理します。他社見積を確認する場合は、個人情報、パスワード、秘密情報を除き、要件、範囲、金額、契約条件が分かる資料をご用意ください。問い合わせ送信だけで契約や作業開始にはなりません。

見積条件を相談するホームページ制作の流れ制作会社変更の注意点料金案内

合同会社TRAIL
東京都足立区千住1-4-1 東京芸術センタービル11F
電話:03-5244-0057 / メール:trail.www@gmail.com

WordPress制作会社比較のよくある質問

相見積もりは何社に依頼すればよいですか?

社数より、候補を絞って同じ要件と質問で比較できることが重要です。範囲、担当、工程、費用、保守、所有権、移管条件を同じ表に記録します。

安い見積もりを選ぶと問題がありますか?

価格だけでは判断できません。原稿、ページ、機能、移行、試験、保守、第三者費用、追加条件、終了時の引渡しが含まれるかを確認します。

WordPressの制作実績は何を見ますか?

見た目だけでなく、目的、担当範囲、更新者、ページ構造、フォーム、アクセシビリティ、運用年数、保守を質問します。守秘対象の実績を無理に求めません。

既存サイトの制作会社を変更できますか?

ドメイン、サーバー、CMS、解析の権限、バックアップ、テーマ・プラグインのライセンス、契約、データ引渡しを確認して移行可否を判断します。

保守契約では何を比較しますか?

更新対象、頻度、事前バックアップ、検証、復元、監視、障害受付、月内作業、追加費用、報告、契約終了時の引渡しを比較します。

SEO順位や問い合わせ件数を保証する会社を選ぶべきですか?

対象、期間、前提、計測、除外条件を確認してください。TRAILは順位や問い合わせ件数を保証せず、検索表示から事業側で確認した成果まで段階で測定します。