レスポンシブ対応のサイトとスマホ対応のサイトの違いって?
最近はホームページを閲覧するのにスマートフォンを利用する人が増加しています。もちろんこれまで同様にパソコンを利用している人も多く存在します。 今回は、スマートフォン対応のホームページをつくる時に主流となりつつあるレスポンシブ対応について説明をします。 【現在のホームページは、スマホ対応が当たり前!?】 近年はスマートフォンでホームページの閲覧をする人が多くなっていますが、パソコンを利用している人もほぼ同数のシェアとなっています。 今後は、パソコンとスマートフォンの両方に対応をしているホームページの作成が当たり前の時代になっていきます。 ■WordPressでスマホ対応のホームページをつくる方法 現在ホームページの作成に欠かせないWordPressですが、スマホ対応のホームページをつくる方法は大きく分類して3種類の方法が存在します。 ・プラグインを利用してスマホ対応のサイトを作成する WordPressの人気の理由のひとつに簡単インストールで様々なことが可能になるプラグインがあります。プラグインを利用することで、スマホ対応サイトが作成できます。 ・レスポンシブ対応のテーマを利用してスマホ対応のサイトを作成する。 レスポンシブ対応のサイトは、スマホ用とパソコン用の2つのプログラムを用意することなく双方に対応できます。最近はこの仕様のテーマも利用できるようになっています。 ・既存のWordPressのサイトを利用してスマホ対応のサイトを作成する。 既存のWordPressのサイトをレスポンシブ対応にする方法です。上記の2つの方法と比べると専門的な知識が必要になります。 ■レスポンシブ対応のサイト作成は何が優れているのか? レスポンシブ対応のサイトとスマホ対応のサイトの大きな違いは、スマホ対応サイトの場合は、URLが2つ存在することになります。 また作業的にも2つのサイトを作成することになります。これは作業効率が悪いだけでなく、検索サイトの表示に対しても不利になることが予想されます。 レスポンシブ対応のサイトにすることで、1度の更新作業を行えば、パソコンとスマートフォンの両方のサイトが更新されます。 もちろんレスポンシブ対応のサイトにも問題点はあります。ページ表示速度の問題やデザイン的にスマホとパソコンの画面に差がつくれないところです。 ページ表示速度は全てではありませんが、遅くなることもあります。また、デザイン的にパソコン用だけ凝ったサイトデザインにするということが難しくなります。 ■効率の良いレスポンシブ対応のサイト作りはプロ任せ!? 趣味でホームページを作成するのであれば、色々な方法を自分で試すのも楽しめるかもしれません。一方で、仕事や企業のホームページとして利用をするのであれば話は別です。 もちろん知識があれば、自分で既存のホームページをレスポンシブ対応のサイトへ変更することも可能だと思いますが、業務への負担は避けられません。 少々コストは必要になりますが、やはりプロに作成を任せるのが最も安心だと思います。自分の仕事に集中できるだけでなく、より良いホームページの完成が期待できます。 【まとめ】 これまでは、パソコンを中心に考えたサイト制作が基本でしたが、これからはパソコンとスマートフォンの両方を意識したサイト作成が主流になります。 自社の作業効率や検索サイトへの最適化を考えるとサイト制作はプロに任せるのもひとつの考え方なのではないかと思います。