前回は、ホームページは使い方次第で情報を発信する企業側と利用する顧客側の双方にメリットのあることを説明しました。 今回は、顧客向けというよりも自社のイメージや他社への影響などを含めて考えていきたいと思います。
企業ホームページの制作や運営次第で大きく影響する
ホームページは中小企業にとって大企業に対抗できるツールとして重要なことは説明しました。ただし、運営の仕方によって良い方向に向かうとは決まっていません。 ここでは、中小企業にとって重要なホームページの運営方法の理想やその理由について説明をしていきます。 ■ホームページは顧客向け以外にも存在価値がある
ホームページは顧客にとって有益な情報やサービスを発信・提供することで営業面での活躍が期待できる存在です。実はそれ以外にも大きな役割を持っています。 中小企業は大企業と異なり事業拡大のときに金融機関に融資を求めても簡単に良い返事がもらえません。それは大企業ほどの信頼を得ていないのも理由のひとつです。 自社のホームページは、融資をする金融機関などが情報を調べるときにも閲覧されることになります。 また、他の企業が自社のサービス情報を調べるときにも当然のように自社ホームページを参考にします。 融資先や他の企業が自社ホームページを閲覧したときに良いイメージを与えれば、自社にとって有利な方向に展開します。 ■企業のホームページは運営方法によって大きな違いがある
中小企業のホームページは大企業のホームページ以上に情報発信やコンテンツ内容に気をくばる必要があります。特に地域密着タイプの企業は要注意です。 例えば、コンテンツにある自社や近隣のブログなどは自社スタッフが更新をしても問題ありませんが、他のサービス内容や情報は常に最新の状態にする必要があります。 自社ホームページの制作から運営を自社でおこなうのは困難なことです、また制作を外注して運営を自社で管理するのも新しいコンテンツの導入時に苦労をします。 社内にITに精通している専属スタッフを雇用している企業であれば良いのですが、多くの企業は他の業務と兼務になる人です。 自分の業務だけでも大変な状況だと思います。更にホームページの運用管理まで兼任させるのは決して良い管理方法だとはいえません。 ■ホームページの制作と運営は専門企業に任せるのもひとつの考え方
ホームページ制作を外注した場合は、サイトの運営と管理も同じ企業に任せるのが最も良い方法になります。コンテンツの変更や詳細の相談なども容易に対応できるからです。 ホームページの制作会社は、制作のみをおこなっている企業もあれば、運用管理までおこなっている企業もあります。 弊社は、お客様のニーズにできるだけ応えられるような対応をさせて頂いております。ホームページ制作や運用管理に関する不安や疑問は、気軽にご相談下さい。 まとめ
今回は、中小企業にとってホームページが重要な存在であることを説明しました。ホームページは制作するときはもちろんですが、その後の運営が最も重要になります。 制作時に良いコンテンツやデザインを意識していても、更新を怠ってしますだけで企業イメージも悪くなる危険性があります。 ホームページは自社の看板的な存在になるので、できるだけ運用にも気をつかうことをオススメします。