ホームページを公開しても意味がない!ダメなホームページとは?

中小企業にとってホームページを外注することは、費用面を考えるとかなり大きな決断が必要になります。営業効果を期待して費用をかけるケースも多いと思います。   今回は、ホームページを公開しているのに成果が全くでないケースを説明します。この記事を読んで、成果の出ないホームページの原因を探りましょう!  

ホームページを有効に利用できないのは様々な理由が考えられる!

自社の知名度向上や顧客数の増加を考えてホームページを導入する中小企業は少なくありません。大企業に対抗できる宣伝方法のひとつだからです。   ところが、実際に公開したものの顧客の増加どころか検索サイトにも表示されないこともあります。ここでは、その理由や対応策を考えてみましょう。  

■公開したホームページに誰も訪れてくれない

ホームページを公開したのに誰も訪れてくれないというケースもあります。アクセス数が少ない理由は以下の2つが理由になります。   ・検索サイトに表示されないか表示されてもキーワードが異なる ・更新頻度が少なく情報や内容が乏しい   ホームページに人が訪れる流れは、「Yahoo!」や「google」といった検索サイトからの訪問者が多くなるのが理想的な形です。   検索サイトで「自社名」を入力しても検索サイトに掲載されていなければ、ほぼ人が訪れることはありません。   検索サイトに上位表示されるポイントは、SEO対策だと言われています。これは、狙ったキーワードが検索サイトで表示をされるようにする方法でもあります。   ただ、このSEO対策が重要なことはわかりますが、SEO対策よりもコンテンツの品質や更新頻度を上げることの方が長い目で見ると有効だと思います。   もちろん両方対応するのがベストですが、キーワードを意識してというよりもユーザーにとって有益な内容を意識すると自然にキーワードは解決することもあります。  

■スマホ対応ではないのでアクセスが伸びない!

パソコンからのアクセス数はそこそこあるのにスマホからのアクセスが全くないというホームページもあると思います。   近年はパソコンよりもスマホを主体でネットを閲覧する人も増加傾向にあります。これは、スマホでも対応しているホームページをつくれば良いだけのことです。   自社でホームページを制作しているのであれば仕方がありませんが、外注に依頼をしているのであれば、双方で閲覧できるように対応をしてもらうことで解決します。   本来は開発段階で双方に対応できるようにしてもらうのが理想です。現在のWEB制作会社であれば、殆ど対応できるレベルだと思います。  

■見た目も良い外注デザインのホームページなのに顧客は増えない!

見た目のデザインや内容の完成度も高く、検索サイトに表示されているのにアクセス数が伸びないというケースもあります。もちろんスマホ対応はしてあると考えます。   このケースで考えられるのは、以下の3つです。   ・コンテンツの質が乏しい ・訪問者が迷子になってしまう ・表示速度に時間がかかる   コンテンツの質は、ホームページの最大のポイントです。いくら優れたデザインのホームページでも有益な情報がなければ、閲覧者はすぐに去ってしまいます。   訪問者が迷子になってしまうのは、閲覧者の立場に立ったサイト構築ができていないということになります。   ホームページを制作するときに検索サイト上位表示を第一に考えてしまうと「ユーザービリティ」に欠けるホームページになることがあります。   ここでのユーザービリティとは、閲覧者にとって「有効」「効率」「満足」の項目が良い状態であることをいいます。どちらにしても迷子になるのは問題です。   表示速度に時間がかかるのは、閲覧者のインターネット契約状況によって異なりますが、ホームページのデザインの工夫である程度解消できます。   きれいなデザインのホームページは一見評価が高くなることもありますが、結果的に常連と言われる顧客にとっては凝ったデザインよりも内容重視です。  

まとめ

今回は、ホームページを制作したものの、なかなかアクセス数が増えないという悩みを抱えた中小企業に向けた内容になっています。   ホームページの制作や運営は、長期的に考えると実績のあるプロに任せるのが理想的なスタイルです。   弊社は、中小企業向けのホームページ制作と運営管理を得意分野としています。ホームページに関するお悩みや疑問は、お気軽にTGカンパニーにお問い合わせ下さい。  

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