色が与える印象
色が与える印象とHP(ホームページ)の方向性を決めるポイント~VOL.1~
街中を歩いているときやインターネットでWEBサイトを観覧しているときに「色」で気がつくことがありませんか?
実際に街中の商店などを見ると同業種のお店は同じような色を主体とした看板などを使用していると思います。
今回は、「色」が人に与える印象やHP(ホームページ)のメインの配色について説明をします。この記事を読めばHP(ホームページ)の配色を決める参考になります。
【色が与える印象とHP(ホームページ)の配色のポイント!】
「色」が人に与える印象は様々ですが、HP(ホームページ)などの色を決めるときには、業種や訪問者のことを考える必要があります。
HP(ホームページ)にも良く利用される色のうち、「赤」「黄」「オレンジ」「白」について説明をしていきます。自分のイメージなどと重ね合わせながら考えましょう。
「赤」が人に与える印象とHP(ホームページ)の方向性とは?
「赤」の第一印象は、やはり目立つということでしょう。日常生活の中でも様々な場所で目立つように利用されている印象があります。
赤という色は、目立つ色なのでHP(ホームページ)に最適に感じられますが、使い方を間違えるとマイナス効果を与えてしまう危険性もあります。
確かに注意を引くという意味で「文章中」や「ポイント」で利用する赤は効果的ですが、HP(ホームページ)での使い方は、慎重に検討をすることをオススメします。
赤系の色でもパステル調や淡いピンクなどを用いると「女性」「乳幼児」などの優しい印象のHP(ホームページ)をつくることができます。
「黄色」が人に与える印象とHP(ホームページ)の方向性とは?
「黄色」は、赤と同様でプラス効果とマイナス効果がはっきりしている色のひとつです。淡い黄色であれば、キッズ向けのサイトに見られるようなデザインになります。
一方で、「警告」「危険」というイメージも持ち合わせているので使い方には充分注意が必要な色だと考えられます。
赤や黄色は、食品にも用いられている色なので、食材や料理の写真をはじめ、イラストなどで上手く利用すれば集客効果が望めるデザインになります。
「オレンジ」が人に与える印象とHP(ホームページ)の方向性とは?
「オレンジ」は、HP(ホームページ)の背景色として上手く利用すると印象が良くなる傾向があります。赤や黄色のような強調色ではありませんが、暖かいイメージになると思います。
赤と黄色を混ぜるとオレンジになるのですから当然と言えば当然ですが、赤や黄色ほど強くない色なので無難な利用方法が望める貴重な色のひとつになります。
食品関連はもちろんですが、キッズ系や高齢者向けのサイトにも活用できます。メインの色という訳ではありませんが、確実に重要な色になります。
「白」が人に与える印象とHP(ホームページ)の方向性とは?
「白」は様々な場面で活躍が期待できるメインとなる色だと思います。特にWEBサイトなどの場合は、テキスト画面の背景色は「白」が無難です。
もちろん白地に白い文字では何も見えませんが、言い方を変えればどの色とも組み合わせが可能な色とも考えられます。
白を中心にしたWEBサイトは、信頼のできる印象が与えられる傾向がありますので、企業系のHP(ホームページ)や教育機関にも向いていると思います。
まとめ
今回は、HP(ホームページ)にも利用される色の中から「赤」「黄色」「オレンジ」「白」といった比較的明るい印象の赤系の色を紹介しました。
赤系の色は、淡い色を利用することで暖かさや優しい印象を作り出すことができる色です。白も同様にHP(ホームページ)には欠かせない色のひとつになります。
HP(ホームページ)の制作やデザインはプロに相談をするのが最も良い解決策になります。HP(ホームページ)の制作・運営は、お気軽にTGカンパニーにご相談下さい。