■親日家が多く、中国語圏の流行発信地
日本人のはやり出したばかりのラーメン屋に普通に足を運ぶ・・・そんな姿が台湾人の旅行スタイルを象徴しています。 冒険心や好奇心を持ち、開放的な性格で様々なことにチャレンジします。 このように流行に敏感な台湾で人気が出たものは、やがて
中国や香港でも人気が飛び火すると言われます。 日本との距離が近いこと、
親日家が多いことを背景に、LCCの新規就航も目立ちます。 滞在期間は圧倒的に
4~6日間が多く、比較的気軽に日本を訪れています。 自転車産業が盛んなことや健康志向も手伝って、台湾人の間ではサイクリングが人気で北海道を自転車で一周するといったチャレンジングな個人旅行者もいます。
■メイドインジャパンに厚い信頼を寄せる
台湾では日本のテレビ番組が沢山放送されていることもあり、台湾人の日本に関するリアルタイムでの情報感度は圧倒的に高くなっています。 その為、日本のアニメやドラマの撮影地を訪れる方が多いのも特徴です。 また、食事については、味だけでなく品数も重視し、お酒と食事を分けて取る傾向があります。1割の方がベジタリアンです。 訪日する際の宿探しは、圧倒的にネットを使う方が多いです。 訪日.comのアクセスの
約6割が台湾からとなっております。
【食事の傾向】 ●必ず汁物を呑む
●テーブルにたくさんのお皿が並ぶことを好む
●鍋料理が大好き。夏でも食べるほど。
●お酒を飲むときは食べない人が多い
●刺身を食べる時は山葵をたくさんつける。